2008年3月3日月曜日

脚に麻痺が

顔面のしびれでは、脳梗塞を疑ったようだ。CTのあと、MRIも撮った。(ひっくり返りそうな金額だったが)
結局、血液検査でも異常なく、写真でも脳梗塞は発見されず、ひと安心。

しかし、依然として症状は改善されず、どちらかというと悪くなる一方だ。

一方では、カイロ、接骨院も続けていた。

気持ち的には楽にはなるが、しびれ、痛みについては効いてこない。

いったいなんなんだ・・・。

そのうち、右腕全体が動きづらくなってきた。


しびれが強くなり、使うことが億劫になっていることもあったが、肩にも痛みが出て、辛かったのだ。

pc作業も、じょじょに左手だけを使うようになり、ついにはマウスを左に変更。
さらに、ノートタイプのキーボードがよくないということで、キーボードも購入した。


次の県立病院での検査は「筋電図」だった。
スタンガンのような器具をあて、電流を流し、筋肉の反応を見る。

これ、痛い。かなり不快だ。

バチバチという音とともに、腕に衝撃が走る。

わかっていても、ビクンとなる。
30分以上続いた検査、担当した医師は、

「かなり悪いですねえ、それと、通常の数値ではないなあ、おかしいねえ」
(ここでの、通常の数値ではないというのが気になったが)
まったく右腕に反応がないらしい。

確かに、検査の痛みは左に比べてあきらかににぶい。


この医師が疑ったのは、「手根管症候群」
女性に多く、ちょうど手首のあたりの神経が圧迫されて、しびれ、麻痺が手先にでる、近年増加傾向の病気だ。
治療は、安静・投薬(メチコバール)、ひどい場合は手術で、神経圧迫をおこす筋を切断するという。

「おそらく、手根管症候群ですね。整形外科に紹介しますから、そちらで相談してください」

「こんどは整形外科かあ。でも、はっきりして治るならいいや」

そう考え、そのまま整形外科に。

ここでは、先の記事でも書いたように、医師は一人だけだ。

すごい人が待っている。

「おそらく、2時以降になっちゃいます。携帯に連絡させてもらいますので」
この時点で11時(!)まあ、仕方ないとあきらめる。
結局は、4時まで待たされた。地方病院の悲しさだな・・・

「うーん、うーん」
整形外科医が、うなる。
「そうかなあ??、いままで何百と手根管症候群みてきたけど、男性ってほとんどないんだよね」
「一応、頚椎のMRI撮影しましょう」

ええ、またあ??いっぺんにやってよ・・・

「来週火曜にMRIの予約とりましたから、来てください」

また来週か・・・・



この数日後の朝、左足の靴下がはけないことに気づく。

足先が下がってしまって、すねの部分全体に、あの上唇につづくボワーンとした腫れたような感じがある。
スリッパもはいて歩けない、脱げてしまうのだ。


この時点での異変は
右指先、顔面、左足先、左すね。

整形外科なのかなあ???
そう思いはじめていた。









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